『憲法のきまりは一国内にしか及びません。たしかに、日本国憲法は平和主義をうたっています。しかし、それは国際社会には及びません。国際社会では、起こってはならない事態に備えて、各国間で軍事同盟を結び平和と安全を維持するのが常識です、ですから、社会党や総評(日本社会党と労働組合の連合体)の主張は根本的に間違っていたといっても言い過ぎではないでしょう。戦後50年、日本の平和を守ったのは憲法9条ではなく、安保条約だったのです』『教科書か教えない歴史』3巻より抜粋