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[A−330]についてのコメント。

少子化対策と育児支援はぜんぜん別の問題なのに、育児支援への財政支出を正当化するために
「少子化対策」なんてバカなことを言っている政治家が多すぎるんですね。
似たような詐術は「食料自給率」でも行われてます。農業への財政支出を正当化するた

めに自給率維持とか向上を言うんですが、それは国民の嗜好と耕地面積の問題で絶対に

無理。食料をもう一度配給制にして、国民に強制的に米と芋と魚を食わせない限りは自

給率は向上しない。

 農業への財政支出は、「国土の保全管理」とか「農村コミュニティ維持」のためだと

なぜ言えないだろうか。
(5月13日(土)06時07分06秒)
「保育施設がないから、育児休業制度がないから、、母子家庭への支援が不十分だか

ら、教育費がかかるから、住宅が狭いから、核家族だから」

以上は全部「子どもが生めない理由」として挙げられるものですが、それらの解決は、

せいぜい「子どもを生むための必要条件」でしかないし、それらが解決されれば出生率

が増えるという十分条件であるかどうかも疑わしい。

 反証は簡単で、それらが全部満足されている北欧諸国ですら置換水準は達成されてい

ない。育児支援をどんなにやっても出生率は回復しないという前提で、社会保障の制度

設計をすべきでしょう。

 育児支援はそれ自体が目的として遂行されるべき事柄です。何かの手段ではない。

(5月13日(土)06時07分36秒)
よく武力なんか要らないと言ってる『平和主義者』だが、武力を持つことも『平和主義者』でもある。

それじゃ、武器もなく他国から攻撃を受けたらどうする?
殺されても泣き寝入りして諦める?
それじゃあ、アメリカに助けを求めたらいいとか言う。

これ自体が全て勘違い。
アメリカに武力使って反撃して貰っても、結局は同じ事。
自分の手を汚すか、人のふんどしで相撲をとるかの違い。

攻撃を受ければ、当然反撃する為だけの準備を持っておく事。
それであれば、そうそう相手も攻撃出来なくする抑止力になる。
それこそが今の時代に必要な、結果としての『平和主義者』と言える。
その為の憲法改正は絶対必要だ。
(7月07日(金)01時05分19秒)
ルネサンス期のイタリアの思想家も、こんな言葉を残していたのを、思い出しました。
「国家は全て、いかなる時代であってもいかなる政体を選択しようとも関係なく、
自らを守るためには、力と思慮の双方とも必要としてきたのであった。
なぜなら、思慮だけでは充分ではなく、力だけでも充分ではないからだ。」
     
「私は、改めてくり返す。国家は、軍事力なしには存続不可能である、と。
それどころか、最後をむかえざるをえなくなる、と。」
     
「弱体な共和国にあらわれる最も悪い傾向は、なにごとにつけても優柔不断であるということである。

ゆえに、この種の国家の打ち出す政策は、何かの圧力に屈して挙句、
やむを得ずなされたものになる。」
(7月08日(土)01時06分09秒)
つくづく諸外国に対して、日本は夢見過ぎだと思う。
如何にして他人を貶め、騙し、出しぬくかを日々考えているのが、世界の大半の国の真実の姿だというのに。
(7月10日(月)00時50分10秒)
北朝鮮に対して強攻策もやむなしって言ってる人は

戦前のアメリカの日本に対する強攻策も仕方ないものと思ってるんですかね?

時代背景が違うし、何より拉致という論外の

要素も混じってるので、単純比較なんて

できるわけないけど、「自国(及び同盟国)

の権益を恫喝外交によって脅かされた」

という点は共通しているので。
     
いや、別に強攻策なんかやめようって
いってるわけじゃないんですけどね、
なんとなく戦前の日米交渉の終盤の局面に
似てるなとふと思ったので書き込んでみました。
(7月14日(金)01時47分08秒)
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オリジナルはゆいぼーど&ゆいぼーと